【e-Sports】"獣道 弍"に行ってきた!【オフレポ】
どうも、朝ごはんの味噌汁を腕にこぼして若干やけどしたボジトマです。
2018年3月10日土曜日
今回は、格闘ゲームで有名な梅原大吾さんが主催の"獣道・弍"に参加してきました!
今日はそのことについて記事を書きたいと思います。
- 獣道とは?
- 会場に到着!初の格ゲーイベント観戦!
- 開戦!獣道・弐 第一試合目 「こたか商店。 VS イトー」
- 女の闘い!第二試合目「たぬかな VS ゆうゆう」
- 今回の目玉カード!第三試合目「ウメハラ VS ときど」
- 終わりに
獣道とは?
梅原大吾さんが主催となり、
「自分が、みんなが、本当に観たいものを観る」
「観たいものを自分で作って観る」
をテーマにした企画で、Twitchの梅原さんのチャンネル"daigothebeasttv"で生放送された企画です。
梅原さんのTwitchチャンネル:https://www.twitch.tv/daigothebeastv
具体的には、ゲームごとに「夢の対戦カード」を10先(10本先取)で戦うという企画です。
例えば、このゲームでの「過去最強 VS 現役最強」「最強の○○使い VS 最強の△△使い」など、意地とプライドがぶつかり合う戦いを、10先という実力が如実に出やすいルールで戦います。
まさに、"どっちが強いか"を決める、ファンには堪らない企画となっているのです。
第一回目は2018年1月3日に行われ、私も生放送で観ていました。
第一回目の獣道のアーカイブ
実は私は、格ゲー界隈の事情はほとんど知りません。
有名なトッププレイヤーの名前や経歴は知っていますが、表に出ていないプレイヤーについては全く詳しくなく、実際に第一回目の獣道に出ている選手はほとんど知らない人でした。
それなのに、私の感想は「非常に楽しかった」です。
その理由の正体は、"PV"の存在です。
それぞれの対戦の見所を紹介しているPV
本番前に、それはそれはクオリティの高いPVがYouTubeにアップされ、それを視聴する事で、本番の際に感情移入が出来るようになる訳です。
観たことがない方は、ぜひ一度観てみてください。試合の結果が気になってくると思います。
ということで、今回も私はPVを観て、感情を昂らせた状態で現地に行ってきました!
今回行われた"獣道・弐"のPV
会場に到着!初の格ゲーイベント観戦!
13時から開始ということでしたので、12時55分くらいに会場である「ゲームデイトナ志木」に到着しました。
会場入口
実はわたくし、このような格ゲーのイベントに参加するのは今回が初めてで、梅原さんやときどさん、ハメコ。さんなどの有名プレイヤーを生で観れるということで、かなり楽しみにしてました。
そして会場の中へ!
会場の中の様子
すごい人数です。
会場がゲームセンターだけあって、そこまで広くなく、むしろ狭いと感じてしまいました。
さらに残念ながら、私がギリギリに来たのが悪いのですが、この人の多さで梅原さんの顔などもチラッと見えるくらいで、対戦が行われるゲーム台やその画面は全く見えませんでした。。。
しかしながら、このゲームセンターならではの空間や空気感も、このイベントの醍醐味なのでしょう。
さぁ、13時になり、ゲームセンター内の音声から司会のアールさんの声がマイクを通して聞こえてきました。さらに梅原さんの声も聞こえてきます。
しかし、姿はなかなか見えない…
やむ負えず、現地にはいますが、Twitchの配信を通して二人の姿を確認しました笑
今回初めての会場観戦ということで、"撮影現場"を見ることができましたが、これがものすごくガチ。
カメラが何台もあって、照明もあって、放送も何台ものPCとボタンがいっぱいある凄そうな機械で管理されていました。さながらテレビの収録のよう。
放送の見やすさや面白さには、裏でのスタッフ達の努力があったのです。
圧巻です。私もトーナメントのスタッフを経験しているので、あのような環境でストリーム出来たら最高だろうなぁ。。。と思いました。
開戦!獣道・弐 第一試合目 「こたか商店。 VS イトー」
前説が終わり、ついに最初のカード「こたか商店。 VS イトー」が始まりました!
この動画の前半部分
が、案の定、生で対戦カードを観るのは人混みでできなかったので、Twitchを通して試合を観戦しました笑
他の人も似たように、Twitchで試合を観戦していたように見えます。
会場の実況から「おおお!」と聞こえると、我々は約10秒後にその驚きの理由がわかるというちょっとしたネタバレの中で試合を観戦。
Wi-Fiもなかったため、最後まで自分のスマホで観るのはやめておきました。。。
なんとかして試合を観れる方法を模索していたのですが、ついには試合が終了…
残念ながら、一試合目は集中して観戦できませんでした…
しかしながら、試合の内容は絶対に面白いでしょうから、上記の動画からご覧になってみてください。
※まだ見てない人ように、結果は伏せておきます。結果はWebで!
女の闘い!第二試合目「たぬかな VS ゆうゆう」
さっきのようにはならぬまいと、配信準備中に必死で試合が観戦出来るとこ探しました。
「ここだ!」
配信台にて、放送画面が映し出されているモニターを発見しました。その映像は直接ゲーム機から入力しているのでラグはなし。
生での対戦姿は観れないのは残念ですが、会場の実況とその映像がリアルタイムで観戦できれば充分としました。
ポジションを確保し、、、
ついに第二試合目「たぬかな VS ゆうゆう」が始まりました!
この動画の後半部分
次の対戦カードは女性同士のカードということで、個人的にすごく楽しみにしてました。
たぬかなさんはEVO Japanという大会で注目選手として紹介されていたので存じ上げていましたが、ゆうゆうさんについては全く知らなかったので、私としては興味津々。
鉄拳についてはほとんど知識がないので、最初はぼーっと観ながら「コンボめっちゃ減るやん!」とか心の中で突っ込みながら観ていたのですが、中盤辺りからお互い技を意図的に透かしているのがわかるようになり、「うおー!すげー!」って感じで観てました。
鉄拳は3D格ゲーなので、技の透かし方とかが独特でおもしろいですね。
試合の展開はそれはもう激熱で、お互い一歩も譲らずに試合は進みます。
取られては取り返し、の繰り返しで鉄拳に詳しくなくても熱くなりました。
特に終盤戦。思わず飛び上がって拍手してしまう場面がいくつもありました。
ということで、こちらの試合結果も是非皆さんの目でご確認を笑
女性ゲーマーの熱い戦いが観れますよ。
今回の目玉カード!第三試合目「ウメハラ VS ときど」
さぁ、そして最後のカードである「ウメハラ VS ときど」戦がやってきました。
試合のアーカイブ
この二人は、格闘ゲームをやってない人でも知っている方が大勢でしょう。
まさにまさに夢のカード。二回目でやってしまっていいのか!?と思わざる負えません。
恐らく、世界が注目したことでしょう。
私は引き続き配信台のモニターで観戦しました。
ときどさんは去年のEVOで優勝したこともあり最近波に乗っていますが、
ウメハラさんは"10先"のような長期戦になると無類の強さを発揮するとのことです。
試合前インタビューでもお互いメラメラで、特にときどさんからは"勝ちたい"という思いが画面からでもひしひしと伝わりました。
そして試合が始まりました。
※この試合はネタバレします!自分で結果を知りたいという方は今のうちに動画をチェック!
最初の方は互角の戦いかと思われましたが、試合が進むにつれ、ときどさんがウメハラさんにスコアを離されていきます。
そしてスコアは「ときど 3:7 ウメハラ」に。
圧倒の差が開き、ここで一度選手たちはトイレ休憩。
時間が空けば流れが変わるか!?と思いながら続きの試合を観戦。
が、しかしウメハラさんの勢いは止まらず、ついには「3:9」にまでなってしまいました。
しかし簡単には負けないときどさん。そこから、一本、また一本とスコアを取り返し、「5:9」まで追いつきました。
ここからまさかの逆転なるか!?こう期待した人は私以外にいるかもしれません。
しかし、
その次の試合、
ウメハラさんがときどさんの動きを全て読み切ったかかのように危なげなく勝利を掴みました。
この夢のカードはウメハラさん勝利で幕を閉じました。
試合終了後は、選手たちへのインタビューがあります。
最初はときどさんのインタビューからでしたが、とても落ち込んでいるような様子でした。本当に悔しかったのでしょう。
そして、ときどさんは涙落としました。
恐らく、今日の日のために相当な準備をしてきたでしょうし、格闘ゲームの歴史の中で一番前にいるウメハラさんを抜かしたい、という思いが強かったのかなと想像してしまいます。
このプライド持つ者こそが、真の"プロゲーマー"なのだと直感しました。
終わりに
対戦姿は生で観れませんでしたが、わざわざ現地に来る意味があった、と思える一日でした。
撮影の環境、会場の熱気、生で見る選手たち、私にとってはとても良い経験になったと思います。
勝ったら嬉しい、負けたら悔しい、ゲームで、純粋な気持ちで一喜一憂できるのがプロゲーマーに必要な事なのかなと、今日の獣道で改めて思いました。
だからこそ、"ゲームで人は熱くなれる"。
もし、まだ獣道シリーズを観たことがない方がいれば、是非とも観ていただきたいです。
※私は格闘ゲームがにわかで、会場で素直に感じたことを書いたため、いろいろと解釈違いなところがあったかもしれません。ご了承ください。。。
将来は、私もこのようなイベントを企画もしくは参加してみたいものです。。。
また、これを機に格ゲー勢とも少しずつ知り合っていきたいです!
それでは。